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小さな世界の不思議な性質:実験人工量子力学

とても小さなナノメートルの世界では、身のまわりとは違った量子力学と呼ばれる不思議な法則があらわれます。現在の技術をうまく使えば、この小さな世界を自在に操り、量子力学の実験や、量子力学を利用した新しい道具を作り出すことができるようになってきています。


小さな世界って、どれくらい小さいの?

だいたい100ナノメートルくらいの大きさで実験をしています。
これは髪の毛1本の太さの1000分の1くらいの大きさです。小さすぎて目では見えないので、特殊な顕微鏡を使います。


小さな世界は何がおもしろいの?

小さな世界では、身の回りとは違ったことが起こります。たとえば小さな世界では、すべてのものが波の性質を示すようになります。
身の回りでは「もの」は空間の特定の地点にありますが、小さな世界では「もの」は波の性質を持つので空間的に広がっていても良いのです。また小さな世界の波があつまると、量子もつれと呼ばれる新しい性質を示します。


小さな世界は何の役に立つの?

小さな世界での波の性質や量子もつれを使って、これまでにない高性能な検出器や計算機が作れるようになります。


大塚研究室では何をやっているの?

微細加工の技術を使って人工的に小さな世界を作り、そこでの不思議な現象をくわしく調べています。
そして小さな世界での新しい現象を利用して、役に立つ新しい道具を開発しています。